ひとり旅する女子の宿

ひとり旅女子は、たくましい!
香川と大阪からお泊まりいただいた2人の女子のお話。

SNSで宿のことを知り、香川・直島から列車で来てくれたしょうこちゃん。
初めての高知の旅に、安芸を選んでくれた、ニッチなお客さま。
予約の電話の際は、嬉しくてジーンとしました。

レトロな町が好きとのことで、宿界隈のおすすめコースをお伝えすると、レンタサイクルでさっそく町へ。

夕日の海を眺めたあと、「喫茶・田園」周辺の昭和な町並み散策。岡崎製パンでパンを買ったりしながら過ごし、イタリア食堂・リンダリンダで、ちりめんじゃこパスタを堪能して戻って来たそうです。

次の日の朝は、喫茶・ニルスで、高知流モーニングを楽しみ、伊尾木洞に行ってから直島に戻ったと連絡をくれました。

お掃除のため部屋に入ったら、心温まるメモが。

涙!!

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同じ日に泊まってくれた、大阪からのお客さま・あいちゃん。
高知が好きすぎて移住を考えていて、もう高知には何度も来ているという行動派。

魚が好きとのことで、高知で今、一番行きたいところは室戸の「むろと廃校水族館」と土佐清水の「足摺海洋館SATOUMI」とのこと。

あいちゃんは、黒潮ルームをとても気に入ってくれ、彼らを激写してました。

写真:イルカ、金目鯛、かつおのぬいぐるみとガラスの浮き玉

全て室戸で手に入る海グッズです。

ほれぼれするくらい高知旅を満喫していたあいちゃん。

ランチに、喫茶ニルスで唐揚げ&釜揚げちりめん丼定食(旅人ベストの組み合わせ!)を食し、土居廓中、伊尾木洞を散策、夜は居酒屋ようちゃんでお刺身を楽しむ満載コースだったよう。

朝は早くから散歩へ。「高知に来たら必ず飲むんです」と、買ってきたひまわり乳業・リープル。そして、安芸駅前のパン屋フジムラの焼きたてぼうしパンをほうばるカフェラウンジでの朝食。上級の高知ファン!

「安芸って来るまでは何があるか全然わからなかったけど、色々紹介してもらって、思った以上に行くところあるなって思いました。また来たいな」と、嬉しいお言葉。

「ビジネスホテルに泊まることもあるけど、泊まるだけで朝すぐ出ちゃいますが、ここだとゆっくりしたいなって思えます」と、またまた、照れますな。

列車の時間ぎりぎりに宿を出発し、走るように旅立ってくれたあいちゃんでした。

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2人の泊まった夜は、中西倫子のちょっとbar群青のプレオープン3日目。

この日は地元の人も多く来店してくれて、旅人女子2人と地元の人が語らう場面もあり、素敵な光景でした。

ひとり旅の女子が、古民家の宿でのんびり過ごしながら、安芸の日常を散策して楽しんでほしいなという思いがあります。

そんな思いが届いているようで嬉しかった2人との時間でした。