東風ノ家について

東の、風の巡る宿

世界の極東に位置する日本の、
高知の東にある築80年の歴史をまとった古民家の宿。

ここに集う人は、「風の人」。
高知の東に、安芸の地に、新しい輝きを吹き込む人。

旅人や地元の人との交流を通した
一期一会の出会いが、つながり、めぐり、
やがてひとりひとりの未来が
少し豊かになるかもしれない。

多様な「風」が時間を超えて交差する。

あの人を、あの場所を、また訪ねたいなと、
帰ってきたくなるような、みんなの家でありたいです。

日本建築の美しさ

戦前に建てられた木造平屋の多田邸は、時代に合わせながら改修され、伝統的な日本建築の様式と、現代建築の様式が混ざり合った建物となっています。敷地内に、本館、はなれ、3つの庭が。全体で約180坪(600 ㎡)のお屋敷です。

土佐漆喰の外壁や、風雨を凌ぐために施された伝統の右瓦・左瓦が見られ、室内には、書院造りの座敷と庭を一望できる広縁、青と黒が印象的な漆喰壁などが残ります。風情ある古民家で、のんびりとお過ごしください。

イラスト:白黒の線画で描かれた間取り図
昭和12年築の多田邸が宿に生まれ変わりました。
About Tada family

多田家について

高知県東部の歴史に触れられる家

多田家は、高知県東部の近代産業の発展の歴史に深く関わられてきた一族。

始まりは、江戸時代の室戸の椎名から。多田嘉七氏、息子の耕太郎氏は、定置網漁を普及させ、室戸の漁業振興に深く関わった方々と聞きます。その耕太郎氏が、明治期に安芸市にできた高知県初の機械製糸工場・並村製糸工場の経営を引き受け、安芸の地に移り住みました。

耕太郎氏の息子、健二郎氏と妻・浪氏の住まいとして昭和12年に建てられたのが宿となった邸宅です。

邸宅の対面、江ノ川を挟んだ先にある祇園通りはかつて花街で、その料亭に、健二郎氏はよく出かけていたといいます。浪氏はいつも着物を着ている美しい人だったと近隣の方は声を揃えます。2人のご息女が、ここで琴や英語の教室を開き、大人から子どもまで、長年、地元の人が集っていたそうです。

数年空き家になっていたこの邸宅を、さまざまなご縁が重なりお借りすることができました。 昔から、地域のコミュニティの場であった多田邸の役割をそのまま引き継ぎ、旅人と地元の人が集い、交流し、新しいものごとが生まれるきっかけの場として育てていきたいと思っています。

写真:着物を着た老夫婦のモノクロ写真が本棚の側に飾られている
East Kochi Travel Information

高知県東部の情報発信拠点として

「高知県東部を楽しむ旅の窓口」を目指しています。

旅の醍醐味は、土地らしい食を楽しんだり、文化を体験すること。それを教えてくれるのは、まさに「地元の人」!
東風ノ家は、「高知県東部を楽しむ旅の窓口」として、このエリアの魅力的な人と文化に出会う旅のお手伝いをさせていただきます。

四国と高知県東部、東風ノ家の位置関係を表した地図。東風ノ家を拠点に東部の各都市へ行き交う線が描かれている。

はじめまして。宿主の仙頭杏美です。
安芸市生まれの私にとって、高知県東部は地元であり、これまでにたくさんの魅力的なヒトモノコトに出会ってきた地です。
そんな大好きな東部を、東風ノ家を拠点に、ディープに楽しんでいただくご提案をさせていただきます。

宿泊だけで完結せず、街に出かけ、商店街での食事や買物、地域のアクティビティに参加し、街の日常に触れていただきたい。山川海の自然の力を感じてほしい。そこでの体験や、地域の人との交流が、心に残る思い出になれば嬉しいです。

安芸から、高知県東部、さらには四国の東回りの旅を紹介できるよう努めさせていただきます。

宿主プロフィール

写真:赤いのれんの前に笑顔で立っている黒髪の女性。のれんには「東風ノ家」のロゴ。