オープンして約1週間が経ちました。まだ1週間?と思うくらい、なんと早く濃い1週間だったことでしょう。
オープンの日の夜、お祝いシェア夜ごはんを開催しました。
土佐経営塾の同期や、パンフのモデルとなってくれたゆかりん、南国市の畑の食堂・コパンさん夫婦、地元の方などがかけつけてくれました。
コパンのママさん・りかちゃんは高校の同級生。これから地元野菜を使って、やりたいことが湧き出るようにあってとてもパワフル。話をしていたら元気になります。
料理人のパパさんとの合作のオードブルが素敵すぎて幸せでした。
いろいろな料理が並ぶのもシェア夜ごはんならでは。私は、寺尾鮮魚店のお刺身を用意!
この日は私の誕生日でもあり、ゆかりんの手作りケーキで祝っていただきました。
ウクレレの演奏もあり、バックボーンの違う方がここに集い、語り合う。最高の1日でした(密にならないよう換気などは徹底しております)。
中西倫子の「ちょっとbar群青」も、晴れてこの日にオープン。週2回程度、10月から本格的に2時間程度のbarが開店予定。ふらりと飲みに来て、東風ノ家での時間を楽しんでいただけたら嬉しいです。
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お祝いにかけつけてくれたメンバーが開店初のお客様に。
朝、レトロな本町商店街を案内しながら安芸海岸へ行きました。徒歩5分で海です。遠くに、ちりめんじゃこ漁の漁船が見えました。
各々の時間を過ごす友人たち。
「ここの石丸いね」とみんなにいわれ、地元の人にとっては当たり前のことが違うんだなと気づかされます。
大きな流木は、アートのように美しく。
この数分後に地元業者さんによって撤去されました。嵐になると、大量の流木が海岸に打ち上げられることも多い海岸。こうやって業者さんが海をきれいにしてくれていることを初めて知りました。
その時しか楽しめない、刹那な景色もいいものです。
地元のおんちゃんが近寄って来ておしゃべり。安芸の林業の話から、自然環境の変化、働く人のあるべき姿論まで、幅広い話が聞けた印象深い時間でした。
ウミガメが昔、産卵に来ていたという安芸海岸は、流木が増えたことや、砂地が固くなったことが原因でこなくなったとか。私が安芸に生まれてから、ウミガメが来たという記憶はありません。また、戻って来てくれる未来があってほしいです。
宿に戻り、特別に朝ごはんをみんなに作り、食べました(普段は素泊まりで食事なしです)。
天日干しの安芸産ちりめんじゃこをごはんにかけ、醤油とゆのす(柚子酢)で!
安芸の朝ごはんを楽しんでもらい、これまたいい朝でした。
こんな感じで、安芸の日常を伝えられるような宿にできたらと思っています。