林業を学ぶ大学院生のワーケーション

東京の大学院生が、10月から長期滞在してくれています。

コロナで授業が全てリモートに。スウェーデン留学を控えていたのに保留になり、自宅待機でリモートで過ごすくらいなら現場で学びたいと、やってきてくれた行動力のある青年・よっしー。

すぐにでも起業したいという志のある彼は、東京のIT企業のインターンにも参加中でスキルUP中。関わるプロジェクトの打ち合わせをオンラインミーティングで毎日のようにやってます。部屋にこもって仕事をしている日も多く、感心です。

気分転換のためか、カフェラウンジ、草木、ラウンジ、客室など、くるくる場所をかえ、PCに向かっている姿をよくみかけます。そう使ってもらえて嬉しいです。


安芸市街地を自転車で案内したときは、海を見るなり海岸に駆け寄りるよっしー。
「流木、高くうれるんですよー」

海より流木!
さっそく流木をメルカリで販売実験。つねにビジネス化視点を持つ姿に、お尻叩かれまくりの宿主です。

自転車で安芸を観光したり、林業の現場に視察にいったり、お客さんと一緒に飲んだり、仕事以外の時間もしっかり満喫。室戸岬にも連れて行ってもらったそう。

自炊も頑張っており、キッチンでよくごはん作ってます。
「ぢばさん市場の野菜安いですね」と、よく買ってくるのはナスとチリメンジャコ。

安芸や東部エリアの観光から暮らしまでを、体験してくれているのが喜ばしいです。この日々が思い出に刻まれますように。


なにやら滞在中に、高知に来て感じた課題を解決するアプリをリリースするらしく。さっそくこちらにビジネスパートナーを見つけて準備しているようで、楽しみ。

これこそ、噂のワーケーション?

ぜひ、こんな面白い学生や社会人がたくさん来てくれる宿に、安芸に
なってほしいと願います。